こんにちは。管理人のJinです。
電子工作における"Hello, World!"に相当するLチカ(LEDをチカチカ点滅させること)から始めていこうと思います。
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キットセットアップ
Arduinoボードとブレッドボードをアクリル板に固定
今回私が入手したキットには固定用のアクリル板、ブレッドボードが付属していたのでそれらをセットしました。チカチカさせるLEDは基板上にいるので必須ではないですが今後のために。

PCへUSB接続 (いきなりLチカしてるんですけど。。。)
ArduinoはUSBからの電源で動作できるようなのであとはUSBケーブルでPCと接続するだけです。
あら?接続しただけで基板上のLEDが点滅している?Lチカ終了か?
どうやら初期状態でLチカするソフトウェアが書き込まれているようです。結構早い点滅速度でチカチカしているのでもう少しゆっくりチカチカするように変更します。
Lチカアレンジ
Lチカのソースコード
始めから書き込まれていたソフトはおそらく100ms間隔で点滅していたのでそれを模したコードを書きました。
#define LED_PIN 13
#define INTERVAL 100
void setup() {
// put your setup code here, to run once:
pinMode(LED_PIN, OUTPUT);
}
void loop() {
// put your main code here, to run repeatedly:
digitalWrite(LED_PIN, HIGH);
delay(INTERVAL);
digitalWrite(LED_PIN, LOW);
delay(INTERVAL);
}
点滅間隔を変更してみる
定義したINTERVALの数値を変えるだけですな。単位はmsと思います。
考察
setup()、loop()
基本的に初期化処理としてsetup()がありその後loop()の処理をひたすらループするという仕組みで動いているよう。たいていI/Oピンはデフォルトで入力になっているので初期化処理で出力に設定変更しています。
Pin番号
なぜ13かというとデジタル出力の13番は基板上のLEDとつながっているので基板のみでLチカができるから。もともと定義されているLED_BUILTINを使うことも可能のようだ。これであれば他のArduinoでも変更せずに対応できるのかもしれない。確認はしていないが。
次回やること
次は本当の"Hello, World!"に挑戦しようと思います。
ではまた次回お会いしましょう!
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